Monday, June 08, 2009

バナナ収穫



   午前中は、我が家のバナナの葉の収穫。
   バナナ自体は後一ヶ月位で収穫なのだけど、今年の出来は、この天
  候不順で芳しくない見たいで、後一ヶ月の光線と暑さに期待しよう。
   きょうは葉の収穫と書いたけれど、これは何も食べるのではなくっ
  て、インド・カリーの下敷きに使う為。ケララなどの南インドのカリ
  ーは日本でももう知られているから、お分かりだろうと意う。定食の
  バスマティかナンやカリーが、バナナの大葉の上に盛られて供される
  あの葉なのだ。
   過日、日本は鎌倉のアナンのカレーを作ったのに触発されて、「こ
  れなら、自力で作れるはず」、而も、「小麦粉というカーボを完全に
  排除した上で、完全バラートではなく、そこに日本なり米国なりの味
  はいは出せる筈」だと決意。自らの技術・自らの設計・自らのクック
  でやってやろうと数度挑戦して、その参考に、日本の中村屋のレサピ
  を援用して、手直し(例えば、無塩バターを、ギー・ごま油)で、チ
  キンを、スペアリブにする。また、香辛料も、中村屋が20種類のブ
  レンドなのだけど、26種類に拡大)して意見を訊くべく、知己に配
  ったら「旨い!」の(「ほんとうか!?」とスターリン状態)声とな
  って、更に駄目押しで、もう一度。hahaha
   そこに至って、面笑腹罵組は脱落し(笑顔だけど遠慮というカタチ
  の辞退。陰では「私インドっぽいカレー嫌いなの」を会話していたら
  しい情報入手)、全体の一割だったけれど、「来週ちょっと作ってく
  れないかしら。主人が好きみたいで」という声もあって、スパイスを
  調整して、15種ほどにして、ギーはやっぱり苦手なのかなぁ───
  と無塩バターに変更したら、これは完全に全点評価となった。
 
   カリーは呆然とするほどの手間がかかる料理。それが俺の体感で、
  やるとなると、相当気合いを入れないとダメなものだ。一とつ一とつ
  のスパイスを、擦らなければならないし、併せてゆかなければいけな
  い。特に重労働なのが、タマネギをギーで炒めるのがさぁ大変。弱火
  でやれば手が抜けると助言もされるのだけれど、実は弱火でやってし
  まうと味がこってりしない。強火でしかも焦がさずに、飴色(可成り
  濃く)になるまで、火炎地獄のなかを、右手でゆっくり、そして早く
  、ゆっくり───と反復するようにかきまぜてゆくこと2時間。この
  プロセスを手抜きすると、インドもどきは作れるかも知れないが、そ
  れを実現することは叶わない。これはパキスタンの知己から教わった
  のだけど。明日それに着手する為の、収穫で、作るカリーは4種。こ
  れもまた大変な時間を費やすんだけど、頼まれたからには仕様がない。
   またまた難題である。

                            - 了 -

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