午前中は、我が家のバナナの葉の収穫。
バナナ自体は後一ヶ月位で収穫なのだけど、今年の出来は、この天
候不順で芳しくない見たいで、後一ヶ月の光線と暑さに期待しよう。
きょうは葉の収穫と書いたけれど、これは何も食べるのではなくっ
て、インド・カリーの下敷きに使う為。ケララなどの南インドのカリ
ーは日本でももう知られているから、お分かりだろうと意う。定食の
バスマティかナンやカリーが、バナナの大葉の上に盛られて供される
あの葉なのだ。
過日、日本は鎌倉のアナンのカレーを作ったのに触発されて、「こ
れなら、自力で作れるはず」、而も、「小麦粉というカーボを完全に
排除した上で、完全バラートではなく、そこに日本なり米国なりの味
はいは出せる筈」だと決意。自らの技術・自らの設計・自らのクック
でやってやろうと数度挑戦して、その参考に、日本の中村屋のレサピ
を援用して、手直し(例えば、無塩バターを、ギー・ごま油)で、チ
キンを、スペアリブにする。また、香辛料も、中村屋が20種類のブ
レンドなのだけど、26種類に拡大)して意見を訊くべく、知己に配
ったら「旨い!」の(「ほんとうか!?」とスターリン状態)声とな
って、更に駄目押しで、もう一度。hahaha
そこに至って、面笑腹罵組は脱落し(笑顔だけど遠慮というカタチ
の辞退。陰では「私インドっぽいカレー嫌いなの」を会話していたら
しい情報入手)、全体の一割だったけれど、「来週ちょっと作ってく
れないかしら。主人が好きみたいで」という声もあって、スパイスを
調整して、15種ほどにして、ギーはやっぱり苦手なのかなぁ───
と無塩バターに変更したら、これは完全に全点評価となった。
カリーは呆然とするほどの手間がかかる料理。それが俺の体感で、
やるとなると、相当気合いを入れないとダメなものだ。一とつ一とつ
のスパイスを、擦らなければならないし、併せてゆかなければいけな
い。特に重労働なのが、タマネギをギーで炒めるのがさぁ大変。弱火
でやれば手が抜けると助言もされるのだけれど、実は弱火でやってし
まうと味がこってりしない。強火でしかも焦がさずに、飴色(可成り
濃く)になるまで、火炎地獄のなかを、右手でゆっくり、そして早く
、ゆっくり───と反復するようにかきまぜてゆくこと2時間。この
プロセスを手抜きすると、インドもどきは作れるかも知れないが、そ
れを実現することは叶わない。これはパキスタンの知己から教わった
のだけど。明日それに着手する為の、収穫で、作るカリーは4種。こ
れもまた大変な時間を費やすんだけど、頼まれたからには仕様がない。
またまた難題である。
- 了 -

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